UTSUWA & LIVINGWARE STROLL ストロール

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今週の土曜日より開催いたします。

【竹俣勇壱 照井壮 二人展】

10/17(土)-10/25(日)
11:00-16:00 土日は17:00まで
会期中無休 

金沢の金工作家、竹俣勇壱さんと、有田の陶芸家、照井壮さんの展示会を開催いたします。

有田の磁器土で表現する様々な白と形。
使い込まれた雰囲気と重厚感を醸し出すカトラリー。
竹俣さんのカトラリーは定番アイテムに加え、普段ご案内していない初めての作品まで幅広く並びます。
そして常設ではなかなかご紹介できない照井さんの器。
今回の展示会が久しぶりの入荷になりますので、私もとても楽しみです。デルフトシリーズとキキョウシリーズを中心にご覧いただきます。

互いの作品が共鳴し、生まれる美しい調和をぜひご高覧ください。

7/25より開催しております林拓児 陶展の一部の作品を、オンラインストアでも販売いたします。

8/3(月) 21:00~ 掲載予定

どことなく古びた雰囲気を纏う静かな器たち。
普段使いしやすいものがたくさんございます。
また今回制作いただいた新作の器もご案内する予定です。ぜひご覧くださいませ。

林拓児さんのオンラインページ

Filed under : 林 拓児

7/25(土)から始まります林拓児さんの展示会。
土日は終日予約制でと考えておりましたが、現時点でのご予約状況から
以下のとおりに変更させていただきます。

7/25(土)
10:00〜13:15 ご予約制
13:30〜17:00 自由にご来店いただけます

7/26(日)
終日 自由にご来店いただけます

すでにご予約をいただいている方は、その時間帯にお越しください。
店内が混み合う場合は、ご予約の方を優先しまして、人数制限をさせていただきます。
ですので、だいたいのご来店時間がお分かりでしたら、ぜひ事前にご予約ください。

沢山の方に来ていただきたい
一人でも多くの方に作品を見ていただきたいのに
全力でそうできないこの状況がもどかしくてたまりませんが、
皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げております。

*入店時はマスク着用、入り口のアルコール消毒のご使用をお願いいたします。

【林 拓児 陶展】 
2020.7.25(土)-7.31(金)
作家在店日 7/25(土)
土日 10:00-17:00
平日 11:00-16:00
会期中無休

弊店では2回目、3年ぶりとなる林拓児さんの展示会を開催いたします。
代表作である貫入や黒釉に合わせて、今回は中国古陶磁の緑釉を彷彿させる色鮮やかなグリーンの器、また染付の器など新作も並びます。
古典的な味わいを残しつつ、現代の多様な食卓風景に溶け込む器たち。作家が新たに挑戦する新しい風も感じていただければと思います。ぜひご高覧ください。

林 拓児
Takuji Hayashi
1977年 愛知県瀬戸市の製陶所の四代目として生まれる
2002年 倉敷芸術科学大学 機能物質化学科 卒業
2004年 瀬戸窯業技術センターにて釉調合の基礎を学ぶ
2006年 愛知県立窯業高等技術専門校 修了 
窯元で4年間賃挽きの傍ら制作をはじめる
2010年 瀬戸・上品野に築窯
2016年 岡山県に築窯・移住

Filed under : 林 拓児

【林 拓児 陶展】 
2020.7.25(土)-7.31(金)
*25(土)と26(日) 10:00〜17:00
*27日以降は11:00-16:00
*作家在店日 7.25(土)

皆様に安心してご覧いただけるよう、土日にあたります初日7/25と2日目7/26は予約制とさせていただきます。

時間枠は下記の通りです。

① 10:00-10:45
② 10:45-12:30
③ 12:30-13:15
④ 13:15-14:00
⑤ 14:00-14:45
⑥ 14:45-15:30
⑦ 15:30-16:15
⑧ 16:15-17:00

45分間の時間枠で、3組様までとさせていただきます。

ご予約をご希望の方は
*お名前
*ご連絡先番号
*人数(2人まで)
*ご希望の時間枠①〜⑧のいずれか
を、お電話(089-933-8911 STROLL 営業時間内でお願いいたします) 、メール information@stroll-store.com、インスタグラムのDMにてお知らせください。

*ただ今、弊店HPのCONTACTのページのフォームメールがご利用できなくなっています。ご注意ください。
*27日以降は自由に見てきただけます。(状況により入店制限をさせていただきます)

弊店では2回目、3年ぶりとなる林拓児さんの展示会を開催いたします。
代表作である貫入や黒釉に合わせて、今回は中国古陶磁の緑釉を彷彿させる色鮮やかなグリーンの器、また染付の器など新作も並びます。
古典的な味わいを残しつつ、現代の多様な食卓風景に溶け込む器たち。作家が新たに挑戦する新しい風も感じていただければと思います。ぜひご高覧ください。

林 拓児
Takuji Hayashi
1977年 愛知県瀬戸市の製陶所の四代目として生まれる
2002年 倉敷芸術科学大学 機能物質化学科 卒業
2004年 瀬戸窯業技術センターにて釉調合の基礎を学ぶ
2006年 愛知県立窯業高等技術専門校 修了 
窯元で4年間賃挽きの傍ら制作をはじめる
2010年 瀬戸・上品野に築窯
2016年 岡山県に築窯・移住

Filed under : 林 拓児

林 拓児 陶展
2020.7.25(土)-7.31(金)
作家在店日 7.25(土)

弊店では2回目、3年ぶりとなる林拓児さんの展示会を開催いたします。

代表作である貫入や黒釉に合わせて、今回は中国古陶磁の緑釉を彷彿させる色鮮やかなグリーンの器
また染付の器など新作も並びます。
古典的な味わいを残しつつ、現代の多様な食卓風景に溶け込む器たち。
作家が新たに挑戦する新しい風も感じていただければと思います。
ぜひご高覧ください。

林 拓児
Takuji Hayashi
1977年 愛知県瀬戸市の製陶所の四代目として生まれる
2002年 倉敷芸術科学大学 機能物質化学科 卒業
2004年 瀬戸窯業技術センターにて釉調合の基礎を学ぶ
2006年 愛知県立窯業高等技術専門校 修了 
窯元で4年間賃挽きの傍ら制作をはじめる
2010年 瀬戸・上品野に築窯
2016年 岡山県に築窯・移住

*土日にあたる初日25日と2日目26日は予約制となります。
時間枠はまた改めてご案内いたします。

この度の展示会では、多くの方に注目していただき、また全国からご注文をいただきまして誠にありがとうございました。
オンライン個展という初めての試み。
世の中が不安定なこの時期に一体どのくらいの反応をいただけるのか
画面上で作品の魅力をどこまでお伝えできるのかと不安も大きく
どうかシステムトラブル(と、私のミス)が起こりませんように!と祈る気持ちで3回の掲載を迎えましたが、
ありがたいことに全てが杞憂に終わりました。
十分な点数をご用意したつもりでしたが、ご注文速度があまりにも早く、きっと残念な思いをされた方も多かったのではと思います。
申し訳ありません。でもまたどこかで、よいご縁がありますように。

ウェブ上でのお顔の見えないやりとりのなかで、温かいお気持ちを沢山いただきました。
10周年おめでとうございます。
更新楽しみにしています。
ずっと欲しかった環さんの作品、嬉しいです。
大切にします。
いつか愛媛に行ってみたいです。
などなど…
ご注文メールや届きましたのご報告メールに添えてくださった優しいお言葉の数々に
こんな時期だからこそ尚更胸が熱くなりました。

また今回は「オンライン個展」と銘打ってしまっただけに、情勢が幾分か和らぐ中でもなるべく店頭販売を控え、
オンライン優先でさせていただきましたので、地元の方にはご不便をおかけしてしまいました。
それでも沢山の方が参戦(?)してくださり、それもまた大きな励みとなりました。
お選びくださった器で、毎日がまた少し楽しくなり、気持ちが上向きになるお手伝いができましたら幸せに思います。

ご挨拶が長くなりましたが。。
ご覧いただきました皆様。
弊店10周年の記念に美味しいお菓子で花を添えてくださった atelier campagne の佳奈子さん。
ストロールへの愛とともに素晴らしい作品を届けてくださった環さん。
関わってくださった皆々様へ、心よりお礼申しあげます。

次は来年の、また同じ時期に。
店内いっぱいの環さん作品と、スペシャルな企画をご用意して、皆さまとともに楽しみたいと思います。
ひきつづき何卒よろしくお願いいたします。

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【6/2(火) 21:00〜 掲載スタート】

*枯淡釉作品 4種類
(マウンテンマグ / 蕎麦猪口 /5寸角皿 / 取り鉢)
*柞灰マグ
計5種類の追加入荷作品を掲載いたします。

前回はあっという間に完売してしまった器たち。また環さんにお願いして沢山届けていただきましたので、ぜひまたご覧いただけると嬉しいです。

今回のオンライン個展では、3回に分けて掲載を行います。
ちなみに3回目は、錆銀彩作品の追加入荷分と、白泥作品(白泥灰釉マグ・白泥スタッキングマグ・白泥灰釉スープボウル)を掲載いたします。掲載時期は6月中頃を予定しております。

6/2の追加入荷分をご注文の方で、3回目の掲載をご覧になった後の発送をご希望の方は、ご注文時に備考欄にお書き添えください。ご注文が分かれましてもお品を全て同梱してお送りさせていただきます。
引き続きよろしくお願いいたします。

さて、店舗も明日6月からはアポイント制ではなく、通常営業(でも不定休です)に戻ります。
店舗でも環さんの作品をご覧いただけるようご用意しましたので、ぜひご来店ください。

Filed under : 伊藤 環

今回、マグカップのご購入と合わせて、1+0(イチタスゼロ)オリジナル珈琲豆と、クッキー缶をセットにしたギフトボックスの販売をご用意しております。
(マグカップはまた改めてご紹介します)

お菓子をご用意くださるのは、岡山でパンと料理のお教室を主宰されているCampagne の加藤佳奈子さん。
クッキーの種類は
*黒胡椒チーズ
*カフェペカン
*クリキュイット(アーモンドとヘーゼルのメレンゲ菓子)
*スペキュロス
*バターガレット
の5種。
チーズと胡椒の相性、コーヒーとナッツのほろ苦さ、ピリっと効いたスパイス。シンプルな味わいと後味の良さ、それぞれに記憶に残る美味しさです。
食感と風味の違いを楽しみつつ、環さんのマグと珈琲で楽しいひとときを過ごしていただけますように。

佳奈子さんは伊藤ご夫妻とも親交があり、私たちもなにかとご縁を感じていた方。本当は今回の展示会のイベントとしてお食事会をお願いしていました。これもまた延期に。来年のお楽しみとなりました。

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伊藤環
枯淡釉 マウンテンマグ
径7.2×高さ10センチ
(5/26〜オンライン個展 掲載作品)
*マグをお求めの方は、1+0珈琲とatelier campagneのクッキーをセットにギフトボックスのご用意もございます。詳しくは弊店のオンラインストア、「伊藤環オンライン個展」のページをご覧ください

環さんはとても沢山のマグを作られています。同じ作品でも、過去に制作されたものからサイズやバランスが少しずつ移行していくものも。
底から口に向かって窄まった形。底の膨らみ。
この「マウンテンマグ」と名付けられた独特なデザインは、なにかイメージするものが基にあったのか、お話を伺いました。

(以下、環さんのお話です)
「マウンテンマグ」
私の頭の中に浮かんだ最初のマグカップと言えばキャンプで登場する2層式のステンレス製のマグでした。
今から30年近く前の話しです。
お尻の部分が安定するようにぷくっと膨らんだ形がお気に入りで、実際に学生時代一人暮らしでも使っていました。

20代前半に実家の窯元に戻り、最初に作ったマグカップは、そのステンレスマグを写したもので、現在のマウンテンマグの土台として誕生したわけです。
当時はひと回り小さいサイズで、もっとずんぐりしていました。
その頃を思い出しますと、秋から冬に向かう肌寒くなる季節で、冷めにくくする為と、それまで見た事の無い形をと云う若気の至りで口に向かって閉じていく、所謂山形の形を作り始めていたと記憶しております。
高台からの立ち上がりは、ステンレスマグを踏襲しぷくっと膨らんだお尻でした。

ある日、実家の窯元で筆筒花入れという桃山時代の花器を習って作っていた時でした。
高台からの立ち上がりに緊張感を持たす為にエッジが効いた古典的なデザインが、マグにも使えるのでは…と考えたのです。それが現在に繋がるマウンテンマグの2歩目となりました。
それからブラッシュアップを続け、現在もそれは続いております。

最近では口を閉じた形のマグはよく見かけるようになりました。若い作家さんが作られたこの様な形のマグを、とあるお店の方の説明文の中で”マウンテン型”と称される一文を見た時は、カテゴライズされるのは複雑ではありますが、このマグが市民権を得たのだと実に感慨深い思いでした。

余談ではありますが、原型となったステンレスマグを写したデザインですが、地味に枝葉を伸ばし今でも気が向いたら作ったりしています。
そうなんです…実はマウンテンマグには兄貴が居たのです。
言ってみれば、元祖マウンテン型であります。

Filed under : 伊藤 環

伊藤環 @ichi_tas_zero
枯淡釉5寸角皿
(5/26〜オンライン個展 掲載作品)

暗がりで深い光を放つ金属のような印象。朽ちていくものが持つ静かな美しさを感じて、初めて手にしたときは、これは陶器?今の時代のもの?と不思議な気持ちになったのを覚えています。
枯淡釉。
ブリキが錆びていく様に美しさを感じ、そのイメージを釉薬の名称にされたそうです。

こちらは錆銀彩とは違い、使い続ける中での風合いの変化はほとんどありません。言わば完成された器。
一枚ずつ、表情が本当に様々です。
オンライン上でもなるべくご希望に沿う風合いのものを選んでいただきたいので、お写真をご希望される方は、ご注文確定後にメールでお問い合わせください。ご注文いただいた順に対応させていただきます。

枯淡釉蕎麦猪口
径9.5×高さ6
(5/26〜オンライン個展 掲載作品)

Filed under : 伊藤 環