UTSUWA & LIVINGWARE STROLL ストロール

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田村文宏 粉引 4寸深皿 1800円

オンラインストアにて、久々に新しい作家さんをご紹介しています。
田村文宏さん。
ホンジュラス共和国やカンボジアで作陶されていたという珍しい経験もお持ちで、
現在は愛知県岡崎市にご自身の薪窯を設けて制作されています。

緑がかった粉引の器と、濃い茶色の飴釉印花の器。
どちらの器も素朴で趣があり、土味が存分に生かされています。
私も、飯椀、豆皿、飴釉の4寸皿など、毎日の食卓で田村さんの器を使っていますが、軽くて丈夫。
使っていてとても安心感があり、気持ちがよいのです。
きっと使い手側のことをとてもよく考えて作られているのでしょう。
煮物など、素朴な家庭料理が似合うので、日々の食卓で大活躍しています。
オンラインストアのページをぜひチェックしてみてくださいね。

粉引 飯椀 2100円

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今日はtowerへ商品の搬入に行って来ました。
何箱ものダンボールにたっくさん持っていったつもりだったのですが
広い空間なのでまだまだ器を並べる余裕がありそう・・・
また第2弾で持っていく予定です。

今日ははりきってカメラを持って行くつもりが、忘れてしまったので(涙)
残念ながら携帯で撮った写真。
ディスプレイはまだ途中です。

towerさん、STROLLとは全然違う雰囲気。
とてもかっこいい空間です。
ですが器は、まるで初めからそこに置いてあったかのように、しっくりとなじみました。
家具屋さんなので、テーブルや椅子、ソファーや食器棚など、
居心地のよい生活空間が想像しやすいように配置されてあります。
その周りに並べられた器たちは、どれも生き生きとしてみえます。
暮らしの家具たちとともに置かれた器は、お店の什器として作られた棚に並べるよりも、
きっと、暮らしの道具としてよく映えるのだと思います。

今日、久しぶりに海を見ました。
なんだか心が洗われるようで、海はいつまで見ていても見飽きることがありません。
towerのカフェスペースで海を眺めながら、しばしのお昼休憩。
とても贅沢な時間でした。

日曜日、皆様のお越しを楽しみにお待ちいたしております。

   

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照井壮 青磁 波紋角皿 2100円

お店の合間の、楽しい楽しいおやつタイム。
今日は、愛媛の長浜町の名物、「長浜しぐれ」です。
稲田屋さんというお店のお菓子なのですが、甘さ控えめ、モチモチの食感で、美味しい~♪
何個でも食べられそうです。
・・・危険なお菓子です。

写真の器は、有田の照井壮さんの器です。
表面に浮かぶ波紋の模様がとてもきれい。
見ていると、池にぽつりぽつりと雨粒が落ちる静かな景色が
目に浮かんでくるようです。

タワーさんでのイベントの準備も、着々と進んでいますよ。
お天気になるといいなぁ。

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先日器をお買い上げいただいたお客様の、おうちご飯のご様子です。
(お写真をどうもありがとうございました。)

真ん中に写っている田村文宏さんの大鉢に牛肉とごぼうのしぐれ煮を。
とても存在感のある器です。
あと、最近お取り扱いが決まった有田の川口武亮さんの小鉢に
インゲンときのこでしょうか、和え物を盛っていらっしゃいます。
染付けの器やガラスも取り入れて、華やかな食卓の風景ですね。

皆さん、素敵に使ってくださって、本当に嬉しいかぎりです。
夜中ですが、お腹がすいてきました・・・

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さこうゆうこ グラスジェリーの小鉢 2940円

さこうさんの器は、やっぱりなにを盛っても絵になります。
無色透明のガラスは食べ物の色をより鮮明に見せてくれます。
少し歪みのある大らかなラインも優し気で、その歪みがまた、光をゆらゆらと反射させる様が
とても綺麗なのです。
おやつのときのデザート鉢として。
また、土ものや磁器の器と組み合わせてお使いいただくと、異素材がお互いを引き立て合って
とても華やいだ食卓になりますよ。

さて、美味しそうな器の中身は、菓子屋 艶のブルーベリーとバナナのプリン。
先日お店に来て下さったうつわsousouのオーナーさんから頂きました。
素敵な品揃えでいつ訪れても目を楽しませてくれるお店。
sousouがあるおかげで、愛媛の人のもの(器)を見る力が確実に上がったと思う。
私たちもその中の一人です。

色とりどりの美味しいプリン、子供たちが帰ってきてから争奪戦でいただきました。
どうもご馳走様でした!

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倉敷へ・・・

2011.05.16

 

 

この週末、二人でフィールドオブクラフト倉敷に行ってきました。
何日か雨がつづいていたので天候が心配でしたが、日頃の行いのおかげか(?)気持ちの良いお天気に恵まれました。ただ、風がものすごく強くて、会場のいろんなところで、ガシャーンとかパリーンという不穏な音が聞こえていましたけど・・・。(汗)

お店のお取り扱い作家さんがたくさん出展していたので、順々にご挨拶。
ガラス作家のさこうゆうこさんと、木工の垣本圭子さんには今回初めてお目にかかりました。
お二人とも笑顔の素敵な、気さくな方でした。

新しく、何人かの作家さんとよいご縁をいただきました。
素敵な器をたくさん持ち帰っています。また少しずつご紹介していきますね。

どこか心に響く器だなぁと思うと、必ずといってよいほどその作り手さんもまた素敵なのです。
一言一言、丁寧に言葉を選びながら説明してくださる実直なご様子や、飾り気のない温かい笑顔。
ちょっとおっちょこちょいな一面も垣間見えたり・・・などなど。
他のお客さまがたくさんいらっしゃる慌しい中、お話させていただいたのはそれぞれ短い時間でしたが、
そんななかでも、作家さんたちの人となりを少し感じることができました。
またいつかお目にかかって、じっくりとお話を伺えたらいいなぁと思います。

お昼は美味しいカレー(私はビールも・・・)を頂いて、お腹いっぱい!胸もいっぱい!!
満足満足で、家路についたのでした。

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池田優子 6寸プレート 2835円

先日、結婚祝いのプレゼントにとご注文いただいたお品。
池田優子さんの6寸皿を白とカーキのお色違いでお選びいただきました。

朝食のプレートに。
お茶の時間のケーキ皿に。
晩御飯の取り皿として・・・。
お二人の新しい生活に末永く寄り添う器となっていただけると嬉しいなと思います。

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今日は突然にお休みをいただき申し訳ありませんでした。
来店をご予定されていた方には大変ご迷惑をおかけいたしました。
来週、楽しみにお待ちいたしております!

写真は、器をお買い上げいただいたお客様のおうちご飯の様子。
遠藤素子さんの鉄釉の角皿には、生ハムのサラダを。
同じく、遠藤さんのちいさな片口やそば猪口には、佃煮や酢の物など。
上野剛児さんの焼き締めの鉢には、切干大根の煮物を。
どれもお料理と器がしっくりとなじんでいます。
大切な友人でもある彼女、この日のお夕食に私もご馳走になり、
お店の器を素敵に使ってくれていたので、お願いして写真を撮らせてもらいました。
お料理は他にもいろいろたくさん!
どれもこれも美味でございました。

・・・って、ご馳走になってばかりの私。(笑)
お料理上手の友人がたくさんいて幸せです~

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器と料理

2011.05.10

器はお料理を盛ってこそ、その本当の良さがわかります。
実際に使っていると、だんだんとその人の暮らしになじむようになり
長く使えば使うほど、器を愛おしく感じます。

毎日のたいせつな食事の時間。
その食卓を彩る器たちも、本当に気に入ったものを、ずっとずっと長く使っていきたいなと
思っています。
お店にきてくださるお客様も、皆さんひとつひとつ器を手に取ってじっくり眺めて、
時間をかけて選んでくださいます。
前に来て下さった方が、「あの器が忘れられなくて・・・」と再び足を運んでくださったり。
きっとお家で大切に使ってくださるだろうなぁと、いつも嬉しく思うのです。

さてさて。今日のご飯は、お寿司名人、mikaによる筍のちらし寿司。
それと、お野菜たっぷりのけんちんうどんでした。
おうどんは温かいつけ麺でいただきました。
美味でございました♪

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伊藤環 枯淡釉 そば猪口 3360円

少し前に撮った写真ですが・・・
先日、お客様から嬉しい差し入れをいただきました。
手作りの杏仁豆腐です。
お料理教室で作られたそうで、その帰り道に届けてくださいました。
とろ~りプルプル♪美味しすぎる~~!ぺろりと完食です。
どうもごちそう様でした。

伊藤さんの枯淡釉の器に盛ってみました。
古びたような濃淡の黒が乳白色を綺麗にみせてくれます。
伊藤さんが枯淡釉を生み出すきっかけとなったのが、とある古道具屋で出会った錆びたブリキの水筒。
時代を経て風化したブリキの美しさを、焼き物で表現したかったのだそうです。
黄褐色の粘土(?のようなもの)を吹き付けることによって、所々に錆びた風合いも演出されてあります。
縁のラインが微妙に歪んでいるところがなんとものびやか。
この形は古伊万里のそば猪口を写したのだそうです。
このように、伊藤さんは古道具や、古伊万里、李朝の雑器などからインスピレーションを得て
制作されることが多いそうです。
昔の人が作ったものにはやっぱり良いものが多く学ぶところが多い、としみじみおっしゃっていました。

100年後、200年後、今度は伊藤さんの器を写す陶芸家がいるのかも知れませんね。
遠い未来も、そういう古いもののなかに美を見出すことのできる世の中であれば素敵だなぁ
と思います。

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