折居ゆか　白磁　輪花5･5寸皿　2520円　池田優子　腰折れカップ　2310円

茨城は笠間で制作されている、折居ゆかさんの器が届いています。今回初めてのご紹介です。
折居さんは石膏の型に土を流し込んで成形する鋳込み（いこみ）という技法で器を作られています。
届いた梱包をひもとき、器を手に取った瞬間、わ、かわいい！と声をだしてしまいました。
とろんとした柔らかい白。全体に小さな小さな鉄粉がちりばめられているのが、さながらバニラビーンズを混ぜた生クリームのようです。

新しい器を手に取ると、どんなお料理をのせようかという想像から始まって、食卓のディスプレイはどんな感じが似合うかなとか、テーブルや椅子は？お部屋の雰囲気は？と、暮らしの空間全体にまで、ついイメージを膨らませるくせがあるのですが、私がこの器から想像するのは、フランスの蚤の市でみつけたアンティークやブロカントで彩ったシャビーシックな雰囲気、といった感じでしょうか。
彩り豊かなかわいいケーキなんか似合いそう。お料理だと色鮮やかな中華料理なども意外と似合うのではと思います。
写真ではひきつづきベーグルで。（チョコベーグルです。）
池田さんのベージュの腰折れカップを合わせてみました。

こんな、楕円のお皿（2625円）も届いています。このほかには淡いペパーミントグリーン色のかわいい豆皿も届いていますよ。
今後、青磁の器も届く予定です。こちらはまたがらりと雰囲気の違った器になるのではと、これまた到着がとっても楽しみなのです。