いろいろな器を組み合わせて
2011.07.24
ある日のお昼ご飯。「さつま汁」です。
「さつま汁」とは、愛媛、南予地域に伝わる郷土料理で、鯛と麦味噌をすり鉢ですり香ばしく焼いて、
だし汁でのばしたもの。それを麦ご飯のうえからかけて、きゅうりの塩もみや細くきったこんにゃく、薬味
などと一緒にいただきます。
昔は見た目が「ねこまんま」みたいでちょっと・・・と思っていたけど、大人になって食べてみると意外と
美味しかった。甘めで、ほっとする味です。
前に南予出身の友人がお店にきたとき、家族分のさつま汁を作ることのできる大きなすり鉢が欲しいと
言っていました。大きなすり鉢を食卓の中心にどんとおいて、それぞれが小さめの丼に盛っていただくのもよいかも知れません。どなたか作家さん、作ってくださるかしら・・・
写真で使っている器はすべてSTROLLで扱いのあるものばかりです。
青みがかった灰釉粉引、青磁や白磁の器を使って、夏らしく涼しげな雰囲気で。
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